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VR技術について

皆さんこんにちは。ブログ担当の伊藤です。

皆さんは「VR」ご存じでしょうか?名前は聞いたことある方も見えると思いますが、最近こちらのVR機を購入したので、今回は「VR」について簡単にお話させていただきます。

 

VRとは

VRとはVirtual Realityの略で仮想現実と訳されています。仮想的でありながら、現実であるかのような体験を得ようとする考え方や技術を指します。VRゴーグルを着用して立体的な動画やゲーム等を行うなど様々な用途があります。また、こちらに似たものとしてAR(Augmented Realityの略で拡張現実と訳されています)もあります。こちらはその場にないものをあたかもあるかのように表現する、現実を仮想的に拡張する技術です。

 

VRの仕組み

VRによって仮想空間を体験できる仕組みは、右目用と左目用で映像を独立して映し出すことによって人が立体に感じる仕組みの「両眼視差」を応用しています。装着したゴーグルに顔の向きに合わせて映像を表示する技術を用いて360°どこを見ても立体に見ることが出来ます。

 

VRゴーグルを使用した感想

私が購入したのは「Meta Quest 2(旧Oculus Quest 2)」というMeta(旧Fatebook)が販売したVRゴーグルです。

コロナの影響があり、あまり外出が出来ない時期だったため、家の中でできることはないか探していた際にこちらを見つけ購入しました。以前から気になっていたのもあり、購入までの決断は早かったです。

それまではVRゴーグルを使用したこともなく、どんなもんなのか不安なところもありましたが、いざ始めてみると想像以上の没入感に驚きました。実際に自分がゲームの中に入っている感覚になれ、今までやってきたゲームとはまた違った楽しさ、面白さがありました。また、体を動かすゲームもあり家の中で運動をすることも出来ます。まだ使いこなせていないところもありますがどんどん使い方、遊び方は覚えていこうと思います。

 

いいところもたくさんありましたが不満点や、改善してほしい点もあります。

まずは重さです。どうしてもゴーグルということで頭につけるのですが軽いわけではなく重みを感じます。ここは今後より小型化していくのに期待です。

次にプレイする環境です。ゲーム中は周りが見えないため、ある程度の広さがないと壁や物にあたってしまいます。こちらは仕方がない部分もありますが、VRゴーグルに手を出しにくい原因だと思います。

最後に金額的な部分です。Meta Quest 2本体だけであればそこまで高いということもありませんが、その他のアクセサリー、全身の動きを認識するためのVRトラッキング、PC等できることを増やそうとすると結構な金額になります。また、やりたいことをするために何が必要なのか、購入後の使用方法等、調べなければわからないことだらけで、私もいろいろ調べてから購入しましたが、うまくいかず挫折した部分もありました。

私が感じた点は大きくこちらになりますが、まだまだ購入者が少ない(周りで持っている人はいませんでした)のは認知度の面とこちらのような問題があるのではないかと思います。

 

最後に

VR技術は今回お話したゲーム以外にも活用されてきています。

例えば、不動産屋にてVR技術を使用し、実際にその場に行かなくても部屋の内見が行える。広告業界では、VR空間に広告を流すことで、ユーザーが商品に触れ使用感を体験できる等、さまざまな業界で使用されています。

VR技術は発展、成長していく分野だと思いますので、今後に期待していきたいと思います。