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親も一緒に成長
この春からバレーボールを始めた息子。
上の子の影響で興味を持ったのがきっかけですが、今では家でも毎日練習するほど夢中になっています。
平日も週末も練習がありとてもハードな毎日ですが、時間があれば自主練し、外遊びの時間も確保していて、子どもの体力には本当に驚かされます。
先日の練習では、保護者も子どもたちのチームに混ざってゲームを行いました。
突然の声掛けに戸惑いながら、練習相手になるならと気合を入れて参加したのですが、10点先取のゲームでわずか3回しかボールに触れず、まともに繋げたのはゼロ(-_-;)
思ってたのと違う・・・。
バレーボールの経験はほとんどないものの、もう少しまともにできると思っていたのですが、あまりの下手さにきっと何の役にも立たなかったと思います。
自分の姿にショックも受けましたが、それ以上になんだか悔しくて、また来るであろう練習参加の機会に向け、この日から私のひそかな練習が始まりました。
これまでは息子から「練習相手になって」と言われても忙しさを理由に逃げてきましたが、息子がボールを持って外に出るのを見つければ、付き合うよ~と言って相手になり、練習中は自分がいかにうまくボールを上げられるかのみに集中します。
練習の付き添いでは息子の様子も見ますが、それよりもコーチの指導に耳を澄まし、子どもたちの動きに合わせて、私もエアーでこっそり練習。
下半身を使う、腕は振らない、基礎をしっかり頭に叩き込みイメージトレーニングを行うと、なんだかできそうな気がする!
家に帰ってさっそくボールを使って練習しますが、まぁそう簡単にうまく行くわけありませんよね(^_^;)
当たり前ですが、子どもと同じで毎日コツコツ、地道な練習が大切なんだと改めて実感しました。
ボールを受ける位置やパスのポイントを教えてもらい、もうどっちが練習に付き合っているのかわからないですが、息子なりにアドバイスをくれるので本人にとってもプラスになりますし、私もうまく返せるとすごく嬉しい!
一緒に練習して自分も実際にやってみることで、できない悔しさやできた時の喜び、ついでに、やってもいない人(私)からの口先だけのアドバイスがいかに邪魔なものかも学びました。(笑)
大人になると、新たなことを体験する機会は少なくなります。
新しいことにチャレンジするのは抵抗がありますが、楽しさに気づくこともでき、やってみなければわからないことはたくさんあると思います。
チャンスがあればまずはやってみると、想像していたより楽しいかもしれません。
あれから、私が再びコートに立つ日はわりとすぐにやってきました。
今回はジュニアチーム対ママさんチーム。
少しでも子どもたちの練習相手になれるよう、他のママさんの足を引っ張らないよう、わずかな練習の成果を全て出しました。
と言ってもやっぱり相変わらず下手なままでしたが、サーブが何本か入って点が取れ、前回よりも必死でボールを拾いに行き、全力で参加できたと思います。
足がつって全身筋肉痛にもなったけど、前回より楽しかった!
これからも練習頑張ります。