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口に出して読みたい~都々逸とは~
口に出したい七五調
日本語にはある特徴があり、「5」「7」文字の言葉が口に出しやすい特徴です。特に575の俳句や57577の短歌などが有名ですね。
実際に七五調(しちごちょう)と呼ばれるテクニックも存在します。ここで代表的な七五調を並べてみましょう。
・酒は飲んでも 飲まれるな
・終わりよければ 全て良し
・地震雷 火事オヤジ
口に出してみると非常に読みやすいですね。
都々逸とは
そのなかで俳句ほど有名ではありませんが、一度は聞いたことがあるものがあります。都々逸(どどいつ)と呼ばれるもので、江戸時代に登場したものです。都々逸坊扇歌によって広まったものです。特徴は7775のリズムで構成されるというものです。
有名なものは
・ザンギリ頭 叩いてみれば 文明開化の 音がする
・立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は 百合の花
・人の恋路を 邪魔する奴は 馬に蹴られて 死んじまえ
・うちの亭主と こたつの柱 なくてならぬが あって邪魔
・恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす
「あっ聞いたことがある!」というものが多いですね。口に出して読むと更にその口触りの良さがわかると思います。
最後に
いかがだったでしょうか。俳句や短歌程有名ではありませんがこんな歌があったんだなぁと思っていただければ幸いです。